脉診流
鍼・小児鍼
東洋はり医学会 理事 鹿住 晴廣
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考え方 |
五臟(肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓)を中心に病を考えます。 肝は風邪によって眼、筋、爪に関係します。眼が疲れたり、視力が落ちる。筋が引きつる。爪が変形する。 心は暑邪によって舌、血液、毛に関係します。味覚の異常。心拍異常。産毛の状態、脾臓は飲食労倦の邪によって唇、肌肉、乳に関係します。唇が荒れる。太り過ぎ痩せ過ぎ。乳の異常。肺は寒邪によって鼻、皮膚、息に関係します。呼吸器の異常。アトピー喘息、皮膚炎,腎は湿邪によって耳、髪に関係します。耳の病。骨の異常。白髪。五臓がそれぞれの部位に関係し、それぞれの臟器が疲れたり弱ったりするとそれらの症状が表れます。五臓を調節するツポに鍼をあて、気の調整によって健康に導きます。 |
治療内容 |
当院の鍼治療は、痛くありません。細鍼で痛みを与えないように、日々修練を行って得た技術で治療を致します。安心して治療を受けて下さい。治療は全身を調整します。ツポと経絡(ツポの流れ)を用いて調整します。それは、身体の働きを高めて、病気や怪我の治りを早めるためです。病気、怪我が回後した後、優良維持の通院は体質、仕事の内容などに合わせて、週一回、または、月二回を目安にします。精神的疲労(ストレス)もとれます。自然界は四季によって生物に影響があります。人間の身体も季節に影響されています。その影響される自然の働きで解かりやすい短いサイクルでは、月の溝ち欠け、潮の干満です。ゆえに、月に2回、4回が健康維持の治療になります。 指圧、マッサージと鍼の大きな違いは、指圧、マッサージは押して痛いツボを多く用います。鍼は痛くないツボも多く用います。また、ツポのある皮膚の表面、皮膚の下も金、銀、ステンレスの鍼で調整します。ゆえに、筋肉、靭帯、関節などの炎症症状(痛みで長引いているのは、神経痛の他は炎症が多いです。)にも良く効きます。 |
治療ベット |
待合室 |
足立区梅田6-28-20
電話 03-3889-0546
fax 03-3889-0546
東武線梅島駅より徒歩5分