■超音波検査■超音波を使って子宮や卵巣を調べます。

どんな検査?
超音波を発信するプローブと呼ばれる探触子を体に当て、エコー(反射波)で体内の画像をとらえて調べる方法です。腹部に当てるタイプでは、検査の痛みはまったくありませんが、妊娠をしていなかったり、妊娠のごく初期では、子宮を見えやすくするために尿で膀胱をふくらませておく必要があります。そのため、妊婦さん以外には、膣から探触子を挿入するタイプ(写具下)を使う病院も。腹部タイプよりは膣に違和感を感じますが、内診より気にならないはずです。

検査でわかること
子宮や卵巣の位置、大きさ、子宮筋腫や卵巣腫瘍のチェックができます。特に、卵巣腫瘍や卵巣がんを見つける方法としては必須の検査です。また、妊娠中は子宮や胎児の様子も調べられます。妊娠中でも、妊娠経過や赤もゃんに悪影響を及ぼすことはありません。

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